コロナ禍の中で、私の収穫この一枚。
毎年恒例の、レコードコレクターズの名企画。毎回見るのが楽しみな記事です。
今年ももう終わりますが、いろんな意味で考えさせられる年になりました。
お客さんは、今まで聴いてなかったレコードをゆっくり聴けて嬉しい。と、言われる方が多くて、素晴らしいなぁ、としみじみ。
では自分はどうだったか。正直ほとんど聴いて無かったような・・。それと自分のレコードもあまり買って無かった気がします。でもお店を始める前、年間500~1000枚とか買ってたのでそれに比べるとって事ですけどね・・・。
今年は私物で何枚買ったかな、100枚ぐらいですかねー。レコード好きとしてはかなり少ないかなーと思います。
そんな中で、あーこれは買って良かった、と思う物。
新譜だと「ピチカートワン 前夜」
ああ、こんなレコード聴きたかった、と思わせてくれるレコード。そして音質、ジャケットのクオリティ。素晴らしいアナログレコードでした。レコードストアデイのみで発売だったので、普通だったら門司の田舎では手に入らなかったでしょうけど、今回はコロナ禍で通販も可能で手に入りました。嬉しかったぁ~。
中古だと何でしょうね、今思い浮かんでるのは、チープトリックのLap Of Luxuryですかね。
これは1988年に出されたので、確か日本盤レコードは出てなかったはず。
購入したのはUSオリジナルアナログ盤で、最高の音質でした。
パワーポップというか、ポップロックはやはりガッツのあるアナログで聴く方がグッとくる、と再確認しました。
高いレコードではないですけど、最高なレコードです。小学校6年生の時に聴き倒しましたので(カセットダビングの音で・・)、爆音でレコード鳴らした時はクワァ~っと来ましたよ!これぞレコードを買って聴く醍醐味。前も同じこと書いたような・・・。
そんな訳で、今年もたくさんご来店いただきましてありがとうございました!
こんな殺伐とした時代にお客さんとレコ話したり、嬉しそうに当店のレコードを買っていただき、そんな姿を見るだけで凄く励みになりました。感謝しかありません。
来年もどうぞよろしくお願い致します。来年は本当良い年になったらいいですよね。
かまやつひろしのどうにかなるさ。今年もこの曲を。
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